「ルイの9番目の人生」謎を呼ぶ本編映像＆美少年俳優のインタビュー映像公開！

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［映画.com ニュース］　リズ・ジェンセン氏のベストセラー小説を原作に、生まれてから9年間で9度も死にかけた少年を描く心理サスペンス「ルイの9番目の人生」のインタビュー映像が、公開された。本作で主人公のルイを演じたカナダの新星エイダン・ロングワースが、見どころを語っている。

2008年に死去した「イングリッシュ・ペイシェント」のオスカー監督アンソニー・ミンゲラが映画化を熱望し、遺志を継いだ息子で俳優のマックス・ミンゲラが製作と脚本を務めたサスペンス。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズのジェイミー・ドーナン、デビッド・クローネンバーグ監督作品の常連として知られるサラ・ガドン、「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポールらが出演する。「ホーンズ　容疑者と告白の角」で知られるアレクサンドル・アジャ監督がメガホンをとった。

劇中ではミステリアスなルイを演じきったロングワースだが、「ヘリコプターに乗ったとき、サラ（・ガドン）は（演技で）大泣きしてた。僕はつらくなってきて、目を開けて『大丈夫だよ』って言いたくなった。撮り直しになるから言わなかったけどね」とお茶目な一面をのぞかせる。映像の後半では、日本に向けて「こんにちは。エイダン・ロングワースです。本作が日本で公開されると聞いて、とてもうれしいよ。これはとてもサスペンスフルな映画だけれど、感動的でもあるんだ。だから、映画館にハンカチを持っていくのを忘れないでね！」と呼びかけているほか、流ちょうな日本語を披露している。

本編映像も挿入されており、ルイが「両親はお互いが嫌いで、離婚したいのかもね。でも僕がいるからできない。僕、知ってるんだ。パパは僕の本当の父親じゃない」とカウンセラーに対して衝撃的な告白をするさまが切り取られている。

「ルイの9番目の人生」は、1月20日から全国公開。