死んだ母の霊が子どもたちを襲う！インドネシアホラー「悪魔の奴隷」予告公開

(C)2017 RAPI FILMS ALL RIGHTS RESERVED

［映画.com ニュース］　インドネシア発のホラー「悪魔の奴隷」の予告編が公開された。死んだはずの母が蘇り、次第に家族を脅かしていくさまが収められている。

映画は、イスラム教圏で最も怖いホラー映画として話題を集めた「夜霧のジョギジョギモンスター」（1982年製作・日本未公開）の舞台を現代に移し、リメイクしたもの。ジョコ・アンワル監督がメガホンをとった。

主人公リニ（タラ・バソロ）の母親は、3年以上謎の病に悩まされたのち死去し、父親は遠くの町へ出稼ぎに行ってしまう。すると、リニと3人の弟たちの前に母親らしき霊が現れ始める。母親が謎の集団に関わっていたことを突き止めたリニと弟たちは、恐怖から逃れるため、謎に包まれた母親の過去を解明しようとする。

予告編は、床に伏した母親が家族を呼ぶためにベルを鳴らす場面から始まる。母親が亡くなった後も、家のいたるところでベルが鳴り、その度に母親の霊が姿を現す。さらに、井戸の底に“何か”が潜んでいることが発覚し、耐えかねたリニは「私たちをほっといて！」と叫ぶが、きょうだいを謎の集団が襲う。

「悪魔の奴隷」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「未体験ゾーンの映画たち2018」で、2月22日から上映される。