SF・怪獣映画の名作ポスター展がフィルムセンターで開催
2017年12月27日 17:00
[映画.com ニュース] 東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターの展示シリーズ「ポスターでみる映画史」の第3回企画「SF・怪獣映画の世界」が、2018年1月4日から始まる。
フィルムセンターがコレクションする日本版ポスターを中心に、「メトロポリス」や「キング・コング」といった古典作品、1954年の「ゴジラ」から始まった日本の怪獣映画、1960年代以降のスタンリー・キューブリックら新世代の監督作、「スター・ウォーズ」シリーズ以降のSF映画の黄金期など、全117点の資料でSF・怪獣映画の系譜をたどる。
ポスターの展示のほか、会場では個人映画の先駆者として知られる荻野茂二が1933年に発表した手作りのSF「百年後の或る日」のビデオ上映、会期中に各界の専門家によるトークイベントも行われる予定だ。
「ポスターでみる映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」は、2018年3月25日まで。