ジェームズ・マンゴールド監督、キャサリン・アップルゲイトの児童書「クレンショー」を映画化
2017年12月18日 13:30
[映画.com ニュース] 「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「LOGAN ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督が、ニューベリー賞作家キャサリン・アップルゲイトの児童書「クレンショー(原題)」を実写映画化することがわかった。マンゴールド監督がメガホンをとる。
米ハリウッド・レポーターによれば、原作は、貧困家庭で暮らす少年ジャクソンのもとに、想像上の友だちである巨大な猫クレンショーが現れて救いの手を差し伸べる、というファンタジー。米20世紀フォックスが映画化権を獲得し、フレデリック・シートンが草稿を執筆したようだ。
原作者のアップルゲイトは、ニューベリー賞受賞作「世界一幸せなゴリラ、イバン」で知られている。同作は、米ウォルト・ディズニーがアニメ映画化を進めており、アンジェリーナ・ジョリーが声優として出演する。
なお、マンゴールド監督は「クレンショー」のほかに、フォックス製作「LOGAN ローガン」スピンオフで、ミュータントのX-23に焦点をあてる新作「ローラ(仮題)」の監督・脚本を手がけることが決まっている。