スパイ紳士が視界270度を飛び回る!「キングスマン」続編、ScreenX版予告公開
2017年11月10日 13:00
[映画.com ニュース]世界興行収入4億ドル超の大ヒットを記録したスパイアクション「キングスマン」の続編「キングスマン ゴールデン・サークル」が、270度にわたって映像が展開する3面上映システム「ScreenX」で公開することが決定。あわせて、ScreenX版の予告編が公開された。
前作で、英国の秘密スパイ機関キングスマンのエージェントに成長し、世界を救ったエグジー(タロン・エガートン)。本作では、同じくキングスマンの一員マーリン(マーク・ストロング)と共に、謎の組織ゴールデン・サークルの陰謀を阻止するため、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”と共闘するさまが描かれる。ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジスに加え、歌手のエルトン・ジョンといった豪華な面々が新たに加わったほか、前作で命を落としたはずのエグジーの師匠ハリー役でコリン・ファースが帰還する。
予告編では、正面だけでなく、左右のスクリーンに広がる映像を楽しめるScreenXならではのダイナミックな映像が楽しめる。雪山を舞台にしたバトルシーンでは270度にわたる雪景色のなかケレン味たっぷりなアクションが展開し、エグジーとハリーが周囲の敵を撃って撃ちまくるシーンでは、銃弾が飛んでいく先が左右のスクリーンに映し出され、通常のスクリーンでは味わえない没入感を創出。ロンドン市内で展開するカーチェイスのシーンでは、車の計測器、ペダル、タイヤ、サイドミラーで敵を確認するエグジーの視線等をマルチ画面で表現している。
なお、ScreenXは日本ではユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で鑑賞できる。
「キングスマン ゴールデン・サークル」は、2018年1月5日から全国公開。