桐生祥秀、土屋太鳳のエール「素敵です」にメロメロ「もう、帰ってもいいです」

［映画.com ニュース］　女優の土屋太鳳が、アシックスのブランドアンバサダーに就任し10月5日、「アシックス原宿フラッグシップ」店のオープニングセレモニーに出席。陸上男子100メートルで日本人として初めて9秒台を記録した桐生祥秀と初対面した。

中学まで陸上で100メートルを走っていたという土屋は、「（一緒に走ったら）同じ距離とは思えないくらいの速さなんでしょうね。大変な努力を積み重ねて、それを結果につなげられて素敵です」と感激の面持ち。9月の学生対校選手権で9秒98を出した時のスパイクも持たせてもらい、「うわあ、軽い」と感激の面持ちだ。

対する桐生は、「横で素敵って言われただけで満足。もう、帰ってもいいです」とにんまり。土屋が主演する同社のウェブ用短編映画のダイジェストが流され、走っている土屋のフォームチェックを求められたが、「顔しか見ていなかった」とメロメロになっていた。

それでも、陸上の話になると表情を引き締め「9秒98はあくまで通過点」ときっぱり。「9秒98」をデザインしたスパイクと同配色のTシャツも作られたが、「すぐに抜かれるかもしれないし、それをまた自分が破ってTシャツを新しくしたい。陸上を始めた頃からの夢は五輪や世界陸上で決勝の舞台で戦うことなので、2020年の東京で実現できるよう向上心をもってしっかり頑張りたい」と意欲を語り、土屋も「心からメチャクチャ応援しています」とエールを送っていた。