新「ターミネーター」にリンダ・ハミルトン復帰!ジェームズ・キャメロン明言
2017年9月22日 11:00
[映画.com ニュース]ジェームズ・キャメロン監督が指揮をとる新「ターミネーター」に、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが復帰することが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
同作は、「ターミネーター」の生みの親であるキャメロン監督が久々にシリーズ復帰を果たす注目作。既にターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガーの出演が発表されており、ハミルトンの参加でオリジナルメンバーが揃ったことになる。
「アバター」の続編4作品を手がけているキャメロン監督は、原案とプロデューサーを担当。「デッドプール」のティム・ミラー監督がメガホンをとる。スカイダンスが製作、パラマウント・ピクチャーズと20世紀フォックスが共同で配給する同作は、新3部作の第1弾として企画されており、デビッド・S・ゴイヤー、チャールズ・H・イグリー、ジョシュ・フリードマンらで結成された脚本家チームがストーリーを構築中だという。
詳細は不明だが、キャメロン監督が手がけた「ターミネーター2」の続編として製作され、新キャラクターを中心に物語を展開していく模様。キャメロン監督は、「いまは新たなストーリーの主役となる18歳程度の女性を探しているところだ」と説明。さらに、「本作でも未来と現在が舞台となり、未来のキャラクターと現在のキャラクターが登場する。大半が新キャラクターだが、アーノルドとリンダのキャラクターが物語を支えることになる」と話す。
1956年生まれのハミルトンは60歳だが、キャメロン監督はタフなアクションを用意しているという。「現在のハリウッド映画では50歳、60歳の男性が悪者を殺しているが、女性ではまだない」とコメントしている。
ちなみに、キャメロン監督とハミルトンは1997年に結婚し、99年に離婚している。