ハン・ソロのスピンオフ映画から個性派俳優が降板
2017年9月11日 07:00
[映画.com ニュース] 若き日のハン・ソロを題材にした「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画から、個性派俳優マイケル・ケネス・ウィリアムズ(「THE WIRE/ザ・ワイヤー」「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」)が降板したと、Deadlineが報じた。
同作でウィリアムズは、半分人間・半分動物のキャラクターを演じていた模様。フィル・ロード&クリストファー・ミラー監督コンビが6月に降板となり、後任のロン・ハワード監督による大規模な追加撮影が行われることになったため、スケジュール調整が出来なくなったためだという。ウィリアムズは現在、南アフリカでスパイドラマ「The Red Sea Diving Resort(原題)」の撮影中で、その後は主演ドラマ「ハップとレナード 危険な2人」の撮影が控えている。
「単純にスケジュールの問題なんだ。自分のスケジュールが空くのは、『ハップとレナード』が終わる11月末になってからだ。だけどそれを待っていたら、2018年5月の劇場公開を延期しなくてはならなくなる。いますぐに行く必要があるんだが、あいにく行けない。それで、カットされることになったんだ」
なお、ウィリアムズが演じていたキャラクターがカットされたのか、別の役者に差し替えられたのかは不明。若き日のハン・ソロを主人公にしたスピンオフ映画の全米公開は、18年5月25日を予定している。