浅田舞、初挑戦舞台でフィギュア仕込みの殺陣披露「だいぶシェイプアップできた」
2017年8月24日 16:57
[映画.com ニュース]「月刊コミックガーデン」などで連載中の人気漫画を舞台化した「煉獄に笑う」が8月24日、東京・池袋のサンシャイン劇場で開幕。初日公演を前に、ゲネプロ(通し稽古)が公開された。
戦国の世に、絶大な力を持つ「大蛇(おろち)」を探し求める石田佐吉(三成)を軸とした壮絶な戦いが繰り広げられるアクション活劇。佐吉役で主演の鈴木拡樹は、「約1カ月、1日10時間の稽古で汗をかき続けると、何を目的に旅に出ているのか分からなくなることもあったけれど、舞台で通してやるとあらためて新鮮な気持ちになった。お客さんの反応が楽しみでしようがない」と手応え十分の様子だ。
佐吉と行動を共にする遊女・芦屋弓月役で、元フィギュアスケート選手のタレント・浅田舞が舞台に初挑戦。「何もかもが初めてからのスタートでしたが、キャストの皆さんが優しくていろいろと教えてくれるので、皆に支えられて楽しくやれています」と充実した笑みを浮かべた。
腹や背中の出たセクシーな衣装で、フィギュア仕込みの華麗な殺陣も披露しており「ずっと有酸素運動をしているよう。だいぶシェイプアップできたんじゃないかな。腹筋、出ています? 良かったです」と満足げ。妹の真央さんは、「今日は来ていませんが、多分、見に来てくれると思う」と期待した。
鈴木も、浅田の演技を絶賛。「堂々とされていて、回転がきれいなので『これが、か』と思ってしまう。役者とは違うアプローチで、さすが表現者だと思いますね」と称えていた。