森川智之&山路和弘「ザ・マミー」のトムはチャラい&ラッセルは楽しそう!?
2017年7月25日 21:00
[映画.com ニュース] トム・クルーズ主演のアドベンチャー超大作「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」の公開記念スペシャルセレモニーが7月24日、東京・押上の東京スカイツリータウンで行われ、日本語吹き替え版でボイスキャストを務めるベッキー、漫才コンビ「銀シャリ」の鰻和弘と橋本直、クルーズの吹き替えで知られる森川智之、ラッセル・クロウの声優を務める山路和弘が駆けつけた。
ユニバーサル・ピクチャーズが往年のモンスター映画を連続リメイクする「ダーク・ユニバース」の第1弾として、1932年に製作された「ミイラ再生」をリブート。クルーズ演じる米軍関係者のニックは、謎の棺(ひつぎ)に封印されていた古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)を目覚めさせてしまったことから、アマネットに執ように狙われ、壮大な戦いに身を投じていく。
5000年の眠りから覚めた古代エジプトの悪の王女アマネット(ソフィア・ブテラ)に扮するベッキーは、「叫ぶシーンは家で練習できないので、ぶっつけ本番で苦労しました。普段のバラエティとは違う声の張り方で新鮮でした」と回想。米ロサンゼルス在住の実妹に、今回の“ハリウッド進出”を報告したが「自慢するつもりが、『あー、ソフィアは友だちだよ』って言われちゃって(笑)。恥ずかしい思いをしました」と思わぬ“返り討ち”に照れ笑いを見せていた。
人気声優の森川は「トム・クルーズといえば正統派な二枚目スターですが、今回はちょっとチャラい感じ(笑)。いつも以上にキュートです」と役柄の魅力を語り、山路は「こんなに楽しそうなラッセル・クロウは初めて。(クロウ演じる)ジキル博士は今後も登場するようなので、(この役と)付き合っていくのが楽しみ」と「ダーク・ユニバース」の広がりに期待を寄せていた。
セレモニーでは、劇中でアマネットが封印されている棺を精巧に再現した砂像(サンドアート)がお披露目。「鳥取砂丘 砂の美術館」の総合プロデューサーである茶圓勝彦氏によって製作された砂像は高さ0.9メートル、幅2メートル、奥行3メートル、総重量10トンのド迫力で、登壇者らを驚かせていた。
「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」は、7月28日から全国公開。