竹内力、女性役初挑戦でパンチラアクション「霊長類最強のオバハン」

［映画.com ニュース］　竹内力が6月9日、東京スカイツリータウンソラマチにある「J：COM Wonder Studio」で行われた、原案・製作総指揮・主演を務めたドラマ「闇の法執行人」「大馬鹿代」のスペシャルイベントに、共演の岸明日香とともに出席した。

竹内が女性役に初挑戦した「大馬鹿代」は、スナックに住み込みで働くことになった大柄の女性・大馬鹿代（おおばかよ）の姿を描く。トレーラー映像が公開され、女性になりきった竹内のアクションシーンが映し出されると、竹内は「パンチラがね、パンチラキック」とニヤリ。「こういうアクションをする俳優さんは世界で俺だけ」と自信をのぞかせ、豪快な技を繰り出す鹿代の強さを「霊長類最強のオバハン」と表現した。

鹿代はママチャリに乗ってやってきた女性という設定で、竹内自ら衣装のアイデアを出し、撮影時はメイクも自分で行ったという。メイクのポイントを問われた竹内は「口紅ははみ出しながら、オバケのQ太郎みたいに大きくかいた」と説明。さらに「明日香ちゃんより俺（鹿代）の方がおっぱいがでかい」と笑いを誘う。岸は、笑いながら「唇が特徴的じゃないですか。私もチャームポイントが唇なんです。だから、良いリップ貸してあげます」とアドバイスしていた。

一方、「闇の法執行人」は、弁護士資格を剥奪された探偵（竹内）が巨悪に挑む物語。竹内は、新人弁護士・成美役の岸の印象を「衣装合わせで初めてお会いしてして、『ちょっとセリフ合わせをやってくれる？』と言った。で、彼女の一言のセリフで『大丈夫！』と。一言でわかりますから、どれくらい芝居ができるか。そこで不安が一気に解消された。あとは声が良い」と振り返り、絶賛する。岸は「嬉しい！」と笑みを浮かべつつ、「まさか衣装合わせに力さんがいると思わなくて、いると思わずに行ったのでびっくりして。で、『（セリフを）読んで』と言われたので、膝がガクブル」と明かした。

「闇の法執行人」は6月10日午後10時、「大馬鹿代」は11日午後10時20分からJ:COM プレミアチャンネルで放送。