福士蒼汰、小松菜奈の無茶ぶりに大照れ&まさかの仕返し!

2016年12月25日 15:30


客席は大喜び
客席は大喜び

[映画.com ニュース] 福士蒼汰小松菜奈の初共演作「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の大ヒット御礼クリスマスイベントが12月25日、東京・TOHOシネマズスカラ座で行われ、福士と小松、三木孝浩監督が舞台挨拶に立った。クリスマス当日ということもあり、観客席にはサンタクロース姿の人もちらほら。福士が「クリスマスに皆さんと一緒にいれることが幸せです」と満面の笑みで呼びかけると、会場は大盛り上がりだった。

七月隆文氏の同名ベストセラー小説を実写化した本作は、京都の風光明媚な景色を背景に、美大生の青年・高寿(福士)と大きな秘密を抱える女性・愛美(小松)の甘く切ない純愛を描いたファンタジックなラブストーリー。原作小説も物語の内容も一切知らずに鑑賞したという観客は「福士さんが主演だったのであえて読まなかったんです。本当に涙が止まらなかった」と告白。福士は、声を震わせながら感想を述べた観客を見て「初見で泣いてくれるなんて本当に嬉しいです」と感慨深げだった。

一方、会場内には「10回目!」「12回目です」というリピーターもいたようで、福士と小松は驚きの表情。共通して「毎回泣いていた」という発言を受けた三木監督は「実は原作を読んできたほうが最初から泣けるという感想も多いんです」と発言。「冒頭シーンの愛美の気持ちがわかっていると、より感動しますよね。映画を見て、小説を読んで、もう1回映画を見てもおもしろいはず」と本作ならではの楽しみ方を説明していた。

この日は、愛美が未来を知っているかのように振舞う人物設定にちなみ、小松が福士に無茶ぶりをするというサプライズ演出も行われた。観客に対して「サイン入りポスターを手渡します」「握手をします」「頭をポンポンします」という小松の“予言”を実行することになった福士。「何も聞かされてない」と困惑し大照れの様子だった福士が会場内を駆け巡り、小松の“予言”を次々に実行していくと、観客からは悲鳴のような歓声がわき起こっていた。

「こんなに疲れた舞台挨拶は初めて」と話す福士に、小松の無茶ぶりは止まらない。「これから福士蒼汰は変なポーズをします」と言われ、福士は歌舞伎の見得を切るようなユニークなポーズを披露。さらに「平泉成さんの物まねで『メリークリスマス』」をこなした福士だったが、小松に「小松菜奈も平泉成さんの物まね」とまさかの仕返し。大慌ての小松だったが、女優根性で福士の“予言”を実行に移した。また、やられ放題だった福士は三木監督にも、同じ物まねをさせてニッコリ。無茶ぶり合戦を繰り広げた福士たちに、観客は大爆笑だった。

Amazonで今すぐ購入

フォトギャラリー

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース

映画ニュースアクセスランキング

本日

  1. 【「胸騒ぎ」評論】精神的疲労度はR18+級 延々と続く“嫌なおもてなし”が格別の地獄へと誘う最狂映画

    1

    【「胸騒ぎ」評論】精神的疲労度はR18+級 延々と続く“嫌なおもてなし”が格別の地獄へと誘う最狂映画

    2024年5月5日 19:00
  2. オーディオ専門誌「HiVi」が選出“感動が味わえる 音の名画100選” 1940年~2023年まで全リスト公開

    2

    オーディオ専門誌「HiVi」が選出“感動が味わえる 音の名画100選” 1940年~2023年まで全リスト公開

    2024年5月5日 11:00
  3. 【「殺人鬼の存在証明」評論】実在のシリアル・キラー、チカチーロをモデルにしたギミック満載のロシア製サスペンス

    3

    【「殺人鬼の存在証明」評論】実在のシリアル・キラー、チカチーロをモデルにしたギミック満載のロシア製サスペンス

    2024年5月5日 14:00
  4. 【「無名」評論】2大スター競演とノスタルジックな映像美、巧みな構成で描くスパイ・ノワール

    4

    【「無名」評論】2大スター競演とノスタルジックな映像美、巧みな構成で描くスパイ・ノワール

    2024年5月5日 08:00
  5. YOASOBIが「『物語』シリーズ オフ&モンスターシーズン」主題歌を担当

    5

    YOASOBIが「『物語』シリーズ オフ&モンスターシーズン」主題歌を担当

    2024年5月5日 07:00

今週