音楽大国ベルギーが吹奏楽で南北対決!?「人生は狂詩曲」迫力の演奏シーン公開

2016年6月30日 08:00


果たして勝利するのは…!?
果たして勝利するのは…!?

[映画.com ニュース] 音楽大国ベルギー発のコメディ「人生は狂詩曲(ラプソディ)」が、7月に公開される。北部フランドル地方はオランダ語、南部ワロン地方はフランス語を使用するベルギーでの南北対決を、吹奏楽団を通してユーモアたっぷりに描く。このほど、本編での迫力の演奏映像が公開された。

吹奏楽の欧州決勝大会出場チームを選ぶ大会に参加したフランドル地方の楽団「サン・セシリア」とワロン地方の「アンナバン」。結果は同点1位でともに決勝コンクール進出となるが、サン・セシリアのソリストが演奏直後に突然死してしまう。悲しみに暮れるメンバーたちだったが、勝利への執念からアンナバンの天才トランペット奏者ユーグをチームに引き抜くことを思いつく。

公開された映像には、サン・セシリアのメンバーがアンナバンの演奏を舞台袖からのぞき見るシーンが収められている。演奏前は「相手にならない」と余裕を見せるメンバーたちだが、力強いトランペットのリードで演奏が始まると、その素晴らしさに驚きを隠せない様子で見入ってしまう。サン・セシリアのメンバーが、のちにスカウトするユーグの実力を目の当たりにする重要なシーンだ。

人生は狂詩曲(ラプソディ)」は、フィンセント・バル監督のメガホンをとり、アマリリス・アイテルリンデンアルチュール・デュポンジョス・フェルビストトム・オーデナールトらが共演する。7月16日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。

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