沢村一樹「仮面ライダーゴースト」出演決定！「福士くんみたいにブレイクできるかも」

2016年6月8日 19:30

［映画.com ニュース］　「劇場版　仮面ライダーゴースト 100の眼魂（アイコン）とゴースト運命の瞬間」「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック！」の製作発表会見が6月8日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、「仮面ライダーゴースト」に沢村一樹、木村了、「動物戦隊ジュウオウジャー」にお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇がゲスト出演することが発表された。

沢村は、新たなライダーである仮面ライダーゼロスペクターに変身する深海大悟、木村は全人類のゴースト化を目論む仮面ライダーダークゴーストことアルゴスを担う。一方の吉村は、邪魔な星を滅ぼし宇宙全体をサーカスステージに作り替えようとする、宇宙サーカス団の団長・ドミドルを演じる。会見には3人のほか、「仮面ライダーゴースト」の西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、磯村勇斗、柳喬之、諸田敏監督、「動物戦隊ジュウオウジャー」の中尾暢樹、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、柴崎貴行監督が出席した。

「ライダーは物心ついたころから側にあり、ともに育ってきた世代」という沢村は、「仮面ライダーは若手の登竜門なので、福士蒼汰くんや佐藤健くんのように、これからブレイクできるかも。でも、僕が出ることによって史上初のR指定になるかも」とノリノリ。一方の木村も「平成ライダーは知っていた。小さなころから敵キャラが好きだったので、今回はどんな敵を演じようかワクワクした」とほほ笑んだ。

沢村演じる大悟は、仮面ライダースペクターこと深海マコトの父親でもある。マコト役の山本は「よく『沢村さんに似ているね』と言われていたが、現場でご本人にも似ていると言っていただけた」と告白。ここでも沢村は、「今回ライダーが出来たのも、山本くんと同じ事務所なので、今ならバーターで出られるんじゃないかって」とおどけていた。リップサービスを連発する沢村にキャスト陣は大爆笑だったが、西銘は「沢村さんの素晴らしい演技を見て、にやけちゃいました」と現場での様子を明かし、感謝していた。

一方、吉村は「ドラマには出たことがなかった。40作という記念すべき回のゲストを楽しみにしていた」と喜びを爆発させるも、「『ハライチ』の澤部に映画出演が決まったと言った。でも僕が中心の戦隊ものと伝わっているので、ばれないかドキドキしている」と表情を曇らせる。そして「本当は四言くらいしゃべって、ジャンプしたら怪人になってますんで……」とぼやいていた。

「劇場版　仮面ライダーゴースト 100の眼魂（アイコン）とゴースト運命の瞬間」は歴史上の英雄たちの魂が実体化して暮らしている不思議な村を舞台に、主人公・天空寺タケルらが、ダークゴーストの悪の計画を阻止すべく立ち向かう。「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック！」はドミドルから地球を守るべく戦う姿を描く。8月6日から全国公開。