第28回東京国際映画祭観客賞のイタリア映画「神様の思し召し」公開決定

2016年6月7日 08:00

（C）Wildside 2015

［映画.com ニュース］　2015年の第28回東京国際映画祭観客賞受賞のイタリア映画「神様の思し召し」が、8月27日に劇場公開することが決定、ポスター画像がお披露目された。

命を救う医師、心を救う神父という正反対のふたりに友情が芽生えていく様を、笑いあり、涙ありで描いた人間ドラマ。天才外科医トンマーゾは、自分と同じ道を目指していた医学生の息子から「神父になる」と突然告げられる。トンマーゾは息子をそそのかしたピエトロ神父の正体を暴き、息子を我が道に戻そうと奮闘する。

本作で監督デビューを果たした新鋭エドアルド・ファルコーネのメガホンで、腕利きだが傲慢な心臓外科医トンマーゾ役には「赤いアモーレ」のマルコ・ジャリーニ、前科者で型破りなピエトロ神父役には「ローマ、恋のビフォーアフター」のアレッサンドロ・ガスマンが演じる。

「神様の思し召し」は、8月27日から新宿シネマカリテ他全国順次公開。