リリスク、初主演作公開を祝して映画館で汗だくライブ!
2016年5月28日 19:15
[映画.com ニュース] 女性6人組ヒップホップアイドルユニット「lyrical school」(リリスク)が5月28日、初主演映画「リリカルスクールの未知との遭遇」の初日舞台挨拶を、東京・シネマート新宿で行った。
この日は公開を祝し、同グループ初の映画館でのライブが敢行された。劇中衣装で登場したメンバーは、ファンの熱狂的なコールと声援を浴びながら全6曲を歌いきると「この衣装ってこんなに暑かったんだね!」と汗をぬぐいながら興奮気味に声をあげる。そして「映画館でのライブって緊張しますね」(ayaka)、「こっち(舞台)に立ったことないんですよ。映画館で座る以外の行動ってしたことがないので、貴重な体験でした」(minan)、「映画から飛び出てきたかのような感じでライブが出来たと思います」(hime)と改めて喜びを爆発させた。
本作は、井口昇監督作品の常連で「進撃の巨人」にも出演したデモ田中の商業映画監督デビュー作。同グループのメンバーが本人役で出演し、アイドルグループ「リリカルスクール」が宇宙からやってきた人形・バムさんを生まれた星に帰すために奮闘する姿を描く。
メジャーデビューと同時に本作への出演が決定したため、ayakaは「6人がスタートした作品。映画を見て、ここから私たち6人が始まったと思ってください」と明かす。グループにとって特別な一作になったそうで、yumiも「映画を通してこのグループがもっと好きになった」と強く同調していた。
同グループは、スマートフォンで再生すると画面がジャックされたように見えるというユニークなミュージックビデオを発表し注目を集めたが、himeは「ヒップホップ映画としても、アイドル映画としても楽しめるのって珍しい。ライブでは見れない私たちが詰まっています」とアイドルならではの視点からアピールした。