「ザ・マジック・ウィップ」制作舞台裏に迫るブラーのドキュメンタリー、6月4日公開

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［映画.com ニュース］　英ロックバンド「ブラー」の最新作「ザ・マジック・ウィップ」とロンドン・ハイドパークでの野外コンサートを追ったドキュメンタリー映画「ブラー　ニュー・ワールド・タワーズ」が、6月4日に劇場公開されることが決定した。

1990年代のブリットポップムーブメントを牽引し、その後もさまざまな音楽性に取り組みながら、音楽シーンや多くのバンドに影響を与えてきた。メンバーのグレアム・コクソンが、03年に脱退するも09年に復帰し、英ロンドンのハイドパークで復活ライブを敢行。15年には、約16年ぶりに4人で制作した8枚目のアルバム「ザ・マジック・ウィップ」をリリースし、話題をさらった。

映画は、香港滞在から着想を得た「ザ・マジック・ウィップ」制作の舞台裏から、8万人を熱狂させた15年のハイドパークコンサートまでの活動を追う。ハイドパークをはじめとした各地でのライブ映像とともに、メンバーがそれぞれの胸中を明かしたインタビュー映像から、4人の物語を紐解く。

「ブラー　ニュー・ワールド・タワーズ」は、6月4日から東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマで2週間、愛知・名古屋のミッドランドスクエアシネマ、広島・広島バルト11で1週間限定上映。11日から全国で順次公開。