橋本マナミ、任侠映画に主演の蛭子能収を絶賛
2016年4月23日 19:50
[映画.com ニュース] 蛭子能収が主演する「任侠野郎」が4月23日、「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」のTV DIRECTOR'S MOVIEとして上映された。蛭子は、出演した橋本マナミ、徳永清孝監督とともに那覇・桜坂劇場で舞台挨拶に立った。
福田雄一が脚本を手がけた今作で、蛭子が長編映画初主演を果たし、かつて関東一円に名を響かせた元若頭を演じた。橋本だけでなく、柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕らが脇を固めている。
橋本は、「蛭子さんが主演と聞いて、どんな映画になるのか想像できなかった。でも、めちゃめちゃ格好良くなかったですか?」と客席にアピール。喝さいがおくられると、蛭子は橋本に対して「すごいしゃべるの上手ですね」と照れることしきりだ。
メガホンをとった徳永監督は「初めて映画を撮ったのですが、いきなり蛭子さん主演といわれ暗中模索から始まった。最初は違和感しかないと思いますが、最終的になくなればいいかなと」と手ごたえを感じている様子。蛭子が「演技は監督の言われるがまま…。自分では作らず、全てお任せ」と明かすと、「役作りもなにも、蛭子さんは役名すら覚えていなかったですから」と暴露されていた。
「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」は、24日まで開催。