西内まりや、キューティーハニーで映画初主演！

(C)2016「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会

［映画.com ニュース］　歌手で女優の西内まりやが、永井豪氏が原作を手がける国民的人気作品を実写映画化する「CUTIE HONEY TEARS」に主演していることが明らかになった。西内にとって、今作が映画初主演作となる。

原作となる「キューティーハニー」は、1973年に「週刊少年チャンピオン」（秋田書店刊）で連載された漫画作品で、アニメ作品としては、東映動画（現・東映アニメーション）制作、テレビ朝日系で全25話が放送されている。また、2004年には庵野秀明監督、佐藤江梨子主演で実写映画化され、大きな話題を呼んだ。

今作の舞台は近未来、世界各地で異常気象や未知のウィルスが蔓延し人口が激減するなか、ある博士の希望により人間の感情を持つアンドロイド・キューティーハニーが誕生する。本編では、運動神経抜群の西内が初めてのアクションシーンに挑んでいるという。

西内は「皆様が愛するハニー像を、今回の映画ではいい意味で裏切りたいです。新しいハニーが生まれたと感じています」と撮影を振り返る。アクションについても、「回し蹴りやワイヤーを使ったアクション。アザを作りながらも撮影に挑み、迫力のある映像になっていると思います！　スタッフさんひとりひとりの渾身の技術と思いが詰まった作品です!!」と思い入れたっぷりに語っている。

原作の永井氏は「西内まりやさんという当代きっての美人女優を得て、新生ハニーの映画が製作され、最新の映像技術が、ハニーの活躍の場を“空想の未来”にしてくれた。まさに、永遠の美少女にふさわしい舞台じゃないか！　原作者として、とても嬉しい。ハニーちゃんがどんな活躍をするのか、楽しみだ！」とコメントを寄せている。

「CUTIE HONEY TEARS」は、今秋に全国で公開。