眼球や内蔵で遊ぶキッズゾンビは「最高」!E・ウッドが語る「ゾンビスクール!」の魅力
2016年2月20日 19:30
[映画.com ニュース] 俳優イライジャ・ウッドが主演、プロデュースを兼ねたゾンビコメディ「ゾンビスクール!」のインタビュー映像を、映画.comが入手した。ウッドが、給食のチキンナゲットをきっかけに次々と凶暴化していくキッズゾンビについて満足げに語っている。
「ソウ」「インシディアス」など低予算ホラーで知られるリー・ワネル、人気海外ドラマ「glee/グリー」のイアン・ブレナンによる脚本で、閉鎖された学校を舞台にゾンビ化した子どもたちと変人教師たちの壮絶な戦いを描く。
当初、純粋なホラー映画として企画されていたが、ワネルの一言で180度方向転換したという。ウッドは「この映画は自らコメディ映画って言っているようなものだ。『Cooties(原題)』(バイキンの意味)ってタイトルが70年代や80年代のエクスプロイテーションを彷彿とさせる名前だからね」と説明し、ワネルとブレナンのタッグに「最高にワクワクしていたんだ」と振り返る。
気弱な教師を演じたウッドは、劇中で「ただのゾンビじゃなくて“ハイパーチルドレン”」化したキッズゾンビたちに追いかけ回されている。人を襲うだけではなく「遊ぶことに熱心」で、「普通子どもたちは鉄棒や縄跳びとかで遊ぶのが好きだけど、ゾンビキッズたちは眼球や内蔵で遊んでいて、普通の子どもたちと同じように楽しんでいるんだ。これって最高だよね」と独特のキャラクターに仕上がっていることを明かした。
「ゾンビスクール!」は、2月20日から全国で公開。