ハリウッド実写版「攻殻機動隊」笑い男役にマイケル・ピット
2016年2月9日 12:00
[映画.com ニュース] 士郎正宗氏のSF漫画「攻殻機動隊」をハリウッドで実写映画化する新作「Ghost In The Shell(原題)」に、米俳優マイケル・ピット(「ボードウォーク・エンパイア」)が出演すると米ハリウッド・レポーター誌が報じた。悪役の“笑い男”を演じるという。
スカーレット・ヨハンソンが近未来の公安警察組織、通称“攻殻機動隊”のリーダーである草薙素子役で主演を務める本作は、「スノーホワイト」のルパート・サンダース監督がメガホンをとり、2月末からニュージーランドでの撮影を目指している。その他のキャストには「LUCY ルーシー」ピルウ・アスベックが決定しており、「ストレイト・アウタ・コンプトン」のジョナサン・ハーマンが脚本を執筆する。
ピットが演じる天才ハッカー“笑い男”役は、以前サム・ライリー(「オン・ザ・ロード」「マレフィセント」)が交渉中だと報じられていたが、ライリーの出演についての動向はわかっていない。ピットは、若手女優イモージェン・プーツと共演するスリラー「The Sleeping Shepherd(原題)」に出演が決定しており、「Criminal(原題)」ではゲイリー・オールドマンやケビン・コスナー、ライアン・レイノルズと共演する予定だ。
「Ghost In The Shell」は、ドリームワークスが製作を務め、配給はウォルト・ディズニーからパラマウント・ピクチャーズへと変更になった。全米公開日は2017年3月31日を予定している。