「Empire」キャストが初来日!クッキー&ジャマルが“日本愛”爆発させる

2015年12月19日 21:34


初来日を果たした タラジ・P・ヘンソン(右)とジャシー・スモレット
初来日を果たした タラジ・P・ヘンソン(右)とジャシー・スモレット

[映画.com ニュース]アメリカで社会現象を巻き起こしている人気ドラマ「Empire 成功の代償」シーズン2の放送を祝うイベントが12月19日都内であり、キャストのタラジ・P・ヘンソンとジャシー・スモレットが初来日を果たした。

ヘンソンは開口一番、「コンニチワ!」と満面の笑顔で挨拶。さらに「皆さん本当に心が美しくて、日本が大好きです。またすぐにでも戻ってきたいです! 日本で『Empire』のエピソードを撮影するのはどう?」と呼びかけると、客席からは歓喜の声が上がった。一方のスモレットも、「今まで訪れた国で一番素晴らしい。この中の誰かと結婚して、このまま日本に住んでしまいたいよ」と初来日の喜びを爆発させた。

本シリーズは、本国アメリカでシーズン1が“全12話連続視聴者数アップ”というアメリカテレビ史上初となる快挙を達成。さらに、最終回の初回視聴者数が1760万人を記録するなど、一大ムーブメントを巻き起こしている。物語は、トップアーティストであり大手レコード会社のCEOを務める“ヒップホップ界の帝王”ルシウス・ライオンが築き上げた“帝国”の王座をめぐり、3人の息子と元妻が後継者争いを繰り広げる。

ヘンソンが演じるルシウスの元妻・クッキーは、米タイム誌が選ぶ「2015年に最も影響力のあった架空のキャラクター16組」で第1位に輝くなど、強烈なキャラクターと派手なファッションで人気を博している。役作りの苦労を問われたヘンソンは、「実は、クッキーは父親を見本にしたの」と告白。客席がどよめくなか、「父はなんでも思ったことを言う人なの。現実社会では、真実をオブラートに包んでしまうけど、彼女は思ったことをそのまま口にする強さのある人。そこが魅力」と説明した。

さらに、撮影時の思い出を問われると、ルシウスの次男・ジャマル役のスモレットは、「インスタグラムにも投稿したけど、タラジを不意打ちして動画に収めるのが僕は得意なんだ。撮影現場でタラジが寝てるところやダンスしてるところを撮るんだけど、彼女のリアクションがすごく面白いんだ」と明かす。ヘンソンが顔をしかめてブーイングすると、スモレットがヘンソンをハグしてフォローするなど、仲の良さをうかがわせた。

「Empire 成功の代償」はFOXチャンネルで2016年1月26日午後9時放送開始。

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