イーサン・ホーク、リュック・ベッソン監督新作SFに出演

写真提供：アマナイメージズ

［映画.com ニュース］　リュック・ベッソン監督の新作SF映画「Valerian（原題）」に、イーサン・ホークが出演することをベッソン監督がインスタグラムで公表した。

同作は、仏バンド・デシネ界の巨匠ジャン＝クロード・メジエール＆ピエール・クリスタンの代表作「ヴァレリアンとロールリーヌ（Valerian et Laureline）」シリーズを3D実写化する企画。時空間を移動できるエージェント、ヴァレリアンとロールリーヌが、未来の平和な地球と近隣の惑星を悪人たちから守るアドベンチャーだ。ヴァレリアン役を若手俳優デイン・デハーン、ロールリーヌ役を人気モデルで女優のカーラ・デルビーニュが演じるほか、リアーナの出演も決定している。米Deadlineによれば、ホークの役柄は明らかになっていない。

原作コミックは、ベッソン監督の「フィフス・エレメント」をはじめ、「スター・ウォーズ」など数々のSF映画に影響を与えたと言われている。映画「Valerian（原題）」はベッソン監督が脚本も担当。自身の製作会社ヨーロッパコープで製作・配給を手がけ、2017年夏の公開を予定している。