ヘレン・ミレン、ニューヨークの広告マンを描く新作でウィル・スミスと共演
2015年12月8日 12:00
[映画.com ニュース] 米ニューライン・シネマ製作、ウィル・スミス主演「Collateral Beauty(原題)」にオスカー女優ヘレン・ミレンが出演交渉を進めていることがわかった。
米Wrapによれば、同作は「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケルが監督。ニューヨークの広告代理店を舞台に、ある悲劇に見舞われたことからウツ状態になった男(スミス)が、奇想天外な方法で再起を図る物語で、「悲しみが乾くまで」「ロック・オブ・エイジズ」のアラン・ローブが執筆した。
「Collateral Beauty(原題)」は2016年初頭に、ニューヨークで撮影スタートする。
ミレンは、1940年代後半から50年代中頃まで行われたハリウッドの赤狩りを描いた「Trumbo(原題)」(ブライアン・クランストン主演)がアメリカで公開中。また、グスタフ・クリムトによる1枚の肖像画をめぐる驚きの真実を描いた主演作「黄金のアデーレ 名画の帰還」(ライアン・レイノルズ共演)が日本公開中だ。