中島健人主演作「黒崎くんの言いなりになんてならない」が撮了!千葉雄大が涙

2015年12月3日 19:30


涙のクランクアップ!
涙のクランクアップ!

[映画.com ニュース]人気アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人が主演する「黒崎くんの言いなりになんてならない」の劇場版とスペシャルドラマが、このほどクランクアップを迎えた。

「別冊フレンド」で連載中の同名漫画を実写化した“エロキュンラブストーリー”。「この世で俺/僕だけ」の新鋭・月川翔監督がメガホンをとった映画版は、親の転勤によって学園寮に入ることになった女子高生の赤羽由宇(小松菜奈)が、副寮長を務めるドS男子・黒崎晴人(中島)に逆らったことからファーストキスを奪われ、「絶対服従」を命令される。一方、「俺物語!!」の河合勇人監督がメガホンをとったスペシャルドラマは、黒崎と親友・白河タクミ(千葉雄大)の友情や対立、由宇の成長を描く。

10月9日に静岡・御殿場市内でクランクインした両作は、約1カ月にわたりオールロケで撮影。埼玉県で迎えた最終日は、“黒王子”黒崎と“白王子”白河が由宇をかけてバスケットボールで勝負をするという映画の重要なシーンの撮影が行われた。寒空のもと熱い演技を披露したキャスト陣は、月川監督から「オッケー」の声がかかると喜びの歓声を上げた。

主演映画3作目にして初のラブストーリーに挑んだ中島は、「現場はみんな仲が良くて、素晴らしい個性を持ったキャストの皆さん、スタッフさん、そして監督、最高の力が結集して、いい青春を作れたと思います。終わってしまうのがすごくさみしいです」と感無量の様子。さらに「この現場での楽しかった日々、みんなが頑張る姿や表情、スタッフさんの仕事に取り組む姿勢や熱意を忘れずに、全部吸収して未来につなげていこうと思います」とさらなる飛躍を誓った。

一方、ドラマ初出演となった小松は「撮影では大変だなと思うこともありましたが、笑っていない時がないくらい楽しくて素敵な現場でした」と語る。また千葉は、「撮影当初の不安や、人見知りがもったいなかったと思っています。すごく楽しかったです」と喜びを述べるも、途中で「やばい……どうしよう……」と言葉を詰まらせ涙。それでも、「ありがとうございました!」と言葉を振り絞り感謝を述べた。

映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」は、2016年2月27日から全国で公開。スペシャルドラマ版は、12月22日の午前0時19分、同23日の午後11時59分から日本テレビ系で放送される。

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