ジュリアン・ムーア&トッド・ヘインズ監督、3度目のタッグ
2015年11月24日 19:30
[映画.com ニュース] ジュリアン・ムーアが、トッド・ヘインズ監督の新作「Wonderstruck(原題)」に出演することがわかった。ムーアとヘインズ監督がタッグを組むのは、1999年の「SAFE」と2002年の「エデンより彼方に」に続いて本作で3度目となる。
「Wonderstruck(原題)」は、「ヒューゴの不思議な発明」の原作者ブライアン・セルズニックが2011年に発表した同名児童小説(テキストとモノクロイラストが半々という構成)の映画化。主人公は、ともにろう者の少年ベンと少女ローズ。ベンは1977年のミネソタ、ローズは1927年のニュージャージーに暮らしているという設定だが、ふたりはやがて時空を超えて、大停電が起こった1977年のニューヨークで出会う。
ムーアの具体的な役どころは不明。ヘインズ監督の最新作「キャロル」同様、米キラー・フィルムが製作を手がける。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ(第68回カンヌ映画祭女優賞受賞)が主演する「キャロル」は、2016年2月11日から日本公開される。