「ガラスの城の子どもたち」映画化にウッディ・ハレルソン
2015年11月19日 12:00
[映画.com ニュース] 作家ジャネット・ウォールズのベストセラー回顧録「ガラスの城の子どもたち」を、米ライオンズゲートがブリー・ラーソン主演で映画化する新作に、ウッディ・ハレルソンが出演を検討していることがわかった。
原作は、ウォールズが現実逃避のノマド生活を送る両親に育児放棄され、極貧の幼少時代を過ごした実体験を綴っている。映画は、短期保護施設の少年少女を描き数々の賞に輝いた、「ショート・ターム」(2013)のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとる。
米Deadlineによれば、本作にはマシュー・マコノヒーが出演をオファーされていたが辞退。代わりに、ドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」にマコノヒーとダブル主演したハレルソンが現在、出演交渉中だ。ハレルソンは、ライオンズゲートの「ハンガー・ゲーム」シリーズに出演しており、間もなく完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」が、11月20日から日米同時公開される。
ラーソンは主演作「Room(原題)」が今年、トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞。この作品で、ラーソンはアカデミー賞にノミネートされる可能性も伝えられている。