武井壮、10年後の松井玲奈にプロポーズ!?　可能性は「ゼロじゃない」

［映画.com ニュース］　米俳優ジョージ・クルーニー初のディズニー映画出演作「トゥモローランド」のMovieNEX発売を記念し10月6日、元人気アイドルグループ「SKE48」の松井玲奈と、タレントの武井壮が、都内で行われたPRイベントに出席した。

イベント後の取材で、10年後の自分像について聞かれた松井は、「芸能界でお仕事できていたら嬉しい」といい、プライベートについては「その時によると思うけど、結婚願望は全くない」とキッパリ。しかし武井は「全くないということは、全くチャンスがあるということ。皆さんが驚くべき未来が待っているかも」とポジティブに受け止め、自らとの結婚も「（可能性は）ゼロじゃない。僕が狙う分には問題ない」と未来の松井にプロポーズしてみせた。松井も「この映像が使われることもあるかもしれない！　万が一……（笑）」とまんざらでもない様子を見せ、報道陣の笑いを誘った。

2人は今作のキーワードである「未来を変えろ！」にちなみ、これまでの“未来を変えてきた”エピソードを披露。今年8月に「SKE48」を卒業した松井は、グループ加入時は「すごく簡単なサイドステップもできなかった」と振り返り、ハードな練習を積んでも「卒業するまで踊れない曲もあった」と告白した。しかし、「何だかんだ300、400（曲）は覚えている」とプロ根性を見せ、「コンビニとかで音が流れてくると勝手に体が動いたりする。意外とまだ踊れたりするので、いつでも戻れると思っています（笑）」とおどけてみせていた。

一方の武井は、スポーツ選手からタレントに転向しようと決意した際に、家を借りるのを止めたといい、「西麻布のバーに出没して、タレントさん、芸人さんとのおしゃべりを忍ばせたボイスレコーダーに録音しておしゃべりを勉強した」と独自の修行法を明かした。さらに、「人が与えてくれた希望を見て、自分もその力を手に入れたいと思って進んだので、まさに『トゥモローランド』の世界観を体現しているような気分です」と映画に絡めてコメントし、アピールに努めていた。

「トゥモローランド」は、「Mr.インクレディブル」などのブラッド・バード監督が、ウォルト・ディズニーが残した夢のプランに着想を得た冒険ミステリー。MovieNEXは10月7日から発売開始。