土屋太鳳&山崎賢人「orange オレンジ」主題歌はコブクロ新曲!

2015年10月2日 23:00


「orange オレンジ」の主題歌を手がけるコブクロ
「orange オレンジ」の主題歌を手がけるコブクロ

[映画.com ニュース] 高野苺氏の人気コミックを、土屋太鳳山崎賢人共演で実写映画化する「orange オレンジ」の主題歌が、コブクロの書き下ろし楽曲「未来」に決定した。

映画は、10年後の自分から手紙を受け取った主人公の菜穂(土屋)が、悲しい未来を変えようと奮闘する姿を描く青春群像劇。原作コミックを読んで曲を書いたというコブクロの2人は、「『未来』という言葉は、前向きも捉えられますが、『未来は、どうなるかわからない』という刹那な不安とも隣り合わせである事を、この物語を通して感じました」といい、「もし、今がどんなに辛くても、いつか辿り着く未来から今を振り返って、笑える日が来て欲しい。そんなイメージでこの歌詞とメロディーを描きました」と楽曲に込めた思いを語っている。

また、同楽曲を聞いた土屋と山崎は、「同級生の顔、通学路やお祭、文化祭やリレー……優しい記憶が溢れてくる、命のような歌です」(土屋)、「言葉一つ一つがとても繊細で、切なさとあたたかさが『orange』の世界観にすごく合っていて、ものすごく胸に沁(し)みました」(山崎)とそれぞれコメントを寄せている。

さらに橋本光二郎監督は、「希望と同時に、そこはかとない不安も広がる『未来』というものが、お2人の切なくもあたたかい歌声から感じられ、とても感動しました」と大絶賛。「美しいハーモニーが、劇中で手紙を通して繋がる16歳と26歳の2人の菜穂の姿に重なり、まさに映画『orange』と寄り添う楽曲」と今作の世界観と重ね合わせた。

orange オレンジ」は、12月12日から全国で公開。

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