トム・クルーズ＆ダグ・リーマン監督、SF「ルナ・パーク」で再タッグ

写真提供：アマナイメージズ、Photo by Valerie Macon/Getty Images

［映画.com ニュース］　トム・クルーズが、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン監督と新作SF「ルナ・パーク（原題）」を製作すると米ハリウッド・レポーターが報じた。

同作は、反逆を企む宇宙科学者たちがエネルギー源を盗むため月に向かうさまを描く。リーマン監督が2007年頃から温めてきた企画で、映画化目前の11年にパラマウント・ピクチャーズと製作費について折り合いがつかず頓挫していた。しかし、主演も視野に入れているというクルーズが製作を後押し。パラマウントは「ミッション：インポッシブル　ローグ・ネイション」のヒットでクルーズに信頼を寄せていることから、企画が前進する可能性が増してきた。

ちなみに、クルーズとリーマン監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続き、2017年1月6日全米公開予定の米ユニバーサル・ピクチャーズの新作「Mena（原題）」でもタッグを組んでいる。

多忙なクルーズは間もなく「アウトロー」の続編「Jack Reacher 2（仮題）」の撮影がスタートするほか、「ミッション：インポッシブル6（仮題）」も控えている。