カート・コバーンの死の真相に迫るドキュメンタリー、12月12日公開

2015年9月17日 08:00


ロック史のタブーに迫る
ロック史のタブーに迫る

[映画.com ニュース] 伝説のロックミュージシャン、故カート・コバーンさんの死の真相に迫ったドキュメンタリー映画「Soaked In Bleach」が、「ソークト・イン・ブリーチ カート・コバーン 死の真相」の邦題で、12月12日に劇場公開されることが決定した。

1994年4月5日、コバーンさんの訃報が報じられ、早すぎる死に世界中のファンが悲しみに暮れた。死因はショットガンによる頭部被弾。シアトル警察は自殺と断定したが、死の数日前に妻コートニー・ラブに雇われた私立探偵トム・グラントは、疑問を抱き独自の捜査を開始。約20年におよぶ調査の末、ラブ側の妨害にあいながらもひとつの仮説にたどり着いた。

本作は、グラントの仮説に基づき、当時の捜査資料、事件関係者へのインタビュー、証拠音声などから謎に切り込む。事件前後のラブの肉声、専門家によるコバーンさんの遺書の筆跡鑑定、死体とショットガン、薬きょうの落ちていた位置関係など、次々と新事実が明らかになる。ポスタービジュアルは、コバーンさんのモノクロ写真の上に、「カート・コバーンの死は、コートニー・ラヴによって殺された正真正銘の他殺である。」という衝撃的なコピーが踊る。

「ソークト・イン・ブリーチ カート・コバーン 死の真相」は、12月12日から東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。

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