「ヒーローズ・リボーン」日本上陸!Huluで今秋配信スタート
2015年7月11日 23:00
[映画.com ニュース] 2006~10年に米NBCで放送され、日本でも大ヒットしたテレビドラマ「HEROES ヒーローズ」の新シリーズ「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」が、動画配信サービス「Hulu」で今秋配信されることが決定した。あわせて、これまで謎に包まれていた内容が明らかになった。
ごく平凡な一般人たちが突然スーパーヒーローのような特殊能力を授かり、地球を救うために活躍する姿を描いた人気作。企画・制作総指揮を務めたティム・クリングが、全13話の新シリーズとして生まれ変わらせた。全米で放送されてから1カ月以内に、字幕版で配信される予定だ。
テキサス州オデッサがテロリストの攻撃で壊滅した事件から1年後、その責任を問われた超能力者たち(ヒーローズ)は、身を隠して生きることを余儀なくされていた。超能力者のルーク(ザカリー・リーバイ)とジョアンヌ(ジュディス・シェコーニ)は復しゅうの機会をうかがい、ノア・ベネット(ジャック・コールマン)は、陰謀説を唱えるクエンティン・フレイディ(ヘンリー・ジェブロフスキー)に居場所を突き止められ、オデッサ壊滅の真相を知らされる。
その一方で、新しい能力の出現に戸惑う人々が世界各国に現れる。さえない10代の少年トミー(ロビー・ケイ)は、自分でも怖くなるほどの特殊能力のせいで好きな女の子エミリー(ガトリン・グリーン)に告白できず、温室育ちの美少女マリナ(ダニカ・ヤロシュ)は「偉大なことを成し遂げる」と予言される。東京では、物静かな若い女性ミコ(祐真キキ)が大きな秘密を抱えながら、失踪中の父親を探し、元軍人のカルロス(ライアン・グスマン)も超能力者に。新たなヒーローズとは別に、テクノロジー企業のトップ、エリカ(リア・キルステッド)は、ある計画を練っていた。
そしてヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)をはじめ、マット・パークマン(グレッグ・グランバーグ)、モヒンダー・スレシュ(センディル・ラママーシ)、ハイチ人(ジミー・ジャン=ルイ)ら、かつてのヒーローズの運命と、新たな超能力者たちの運命が交錯していく。「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」初回の全米放送日は9月24日(現地時間)。