すみれ、ハリウッド進出に意欲「いつか『ブラックハット』のような映画に出演したい」
2015年4月30日 19:00
[映画.com ニュース] ファッションモデルのすみれが4月30日、都内で行われた映画「ブラックハット」の公開記念イベントに出席した。
「ヒート」「コラテラル」のマイケル・マン監督が、5年ぶりに手がけたサスペンスアクション。世界中で多発するネットワーク不法侵入による凶悪犯罪をテーマに、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)が正体不明の犯人に迫っていくさまを描く。
すみれは本作のヒロイン、リエンをイメージしたセクシーな白のボディコン姿で登壇した。以前からマン監督作の大ファンだったと明かし、今作についても「最初から最後まで先が読めないストーリーで素晴らしい作品。ハラハラドキドキして、何度も『オーマイガー!』と叫びそうになりました」と絶賛。もしハリウッド映画に出演するなら、「子どものころからよく見ていたラブコメ映画に出て、アメリカンジョークをやってみたい。あとは本作のようなアクション映画に出演して、男性を守る女性の役もやってみたいです」と答え、「そのために最近は筋トレもしています」と米進出に意欲を示した。
イベントでは、リエン役のタン・ウェイ、「マイアミ・バイス」(2006)でヒロインを演じたコン・リーら、マン監督作に出演したアジア系女優の魅力をすみれが判定する企画を実施。「表現度」「セクシー度」「母性度」「魔性の女度」「身体張ってます度」の5項目の中で、すみれが最も高得点を付けたのが「セクシー度」。「タン・ウェイさんもコン・リーさんも、控えめな感じのアジアンチックな仕草がとてもセクシーだと思うので、100点です」と語った。一方、自己採点で最も点が低かったのも「セクシー度」で、「10点くらいだと思います」。その理由を聞かれると「普段からよくしゃべるし落ち着きもないせいか、知り合いからよく『色気がない』と言われるので」と明かした。
またこの日は、すみれがリエンになりきって本作の1場面を再現するひと幕もあった。出所したばかりのハサウェイを強い言葉で勇気づけるシーンで、すみれは「オーディションみたいでとても緊張します」と言いながらも、流暢な英語で見事に演じきり、喝さいを浴びた。
「ブラックハット」は5月8日より全国公開。