アイドル界の論客・掟ポルシェがL・ニーソンを説教!?「誘拐の掟」劇場マナーCM公開

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［映画.com ニュース］　リーアム・ニーソン主演作「誘拐の掟」の本編映像を使用し、バンド「ロマンポルシェ。」のボーカルでアイドル界の論客としても知られる掟ポルシェがナビゲーターを務める劇場マナーCMが公開された。

本作は、米作家ローレンス・ブロック氏の小説マット・スカダー・シリーズの10作目「獣たちの墓」の映画化。米ニューヨークを舞台に、暗い過去を持つ元敏腕刑事の探偵マット・スカダーと狡猾な連続猟奇殺人鬼との戦いを描く。

公開されたのは、「掟ポルシェの映画館の掟」と題された映像。「カップホルダーは右側を使うことが多いようです」「上映中は暗いのでお気をつけください」「映画館での録音・撮影はおやめください」という3つの“掟”について掟ポルシェが独特の言い回しで説教を繰り広げるというもの。そこにニーソンがコートの右ポケットに手を突っ込んで物を探したり、暗がりで階段から転げ落ちたり、テープレコーダーで録音したりする場面の映像がインサートされることで、あたかもニーソンが本当に掟破りをし、掟ポルシェに説教をされているかのようなユニークな内容に仕上がっている。

同マナーCMでは終始険しい表情を浮かべている掟ポルシェだが、本作については「こんなに感動したのは『子猫物語』（1986）以来。子猫よりこのおじさん（リーアム・ニーソン）の方が良かったです」と大絶賛している。

「誘拐の掟」は5月30日公開。