「ぼくのエリ 200歳の少女」が米TVドラマ化

2015年3月20日 22:10


「ぼくのエリ 200歳の少女」の一場面
「ぼくのエリ 200歳の少女」の一場面

[映画.com ニュース]スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」が、アメリカでTVドラマ化されることになったとハリウッドレポーター誌が報じた。

2008年公開(日本では10年)の同作は、ベストセラー「モールス」の映画化。いじめられっ子の少年とバンパイアの少女の恋愛が描かれており、その後、ハリウッドリメイク版「モールス」が公開されている。現在、米ケーブル局A&Eは同作のドラマ化権をめぐり、米有料チャンネルSHOWTIMEと争奪戦の末に獲得。米MTVで放送中の「ティーン・ウルフ」を手がけているジェフ・デイビスブランドン・ボイスがパイロット版の脚本を執筆することになる。

A&Eは、ドラマの再放送やリアリティ番組を手がけていたが、アルフレッド・ヒッチコック監督の傑作「サイコ」を下敷きにした「ベイツ・モーテル」をきっかけに、オリジナルドラマ制作に進出。他にはフランスのゾンビドラマのリメイク「The Returned」を放送している。

シネマ映画.comで今すぐ見る
Amazonで今すぐ購入
ぼくのエリ 200歳の少女[DVD]

ぼくのエリ 200歳の少女[DVD]

孤独な少年が初めて恋に落ちた相手は、ずっと12歳のまま生き続けるヴァンパイアだった─。スウェーデンのスティーヴン・キングとの異名を持つ、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの小説を映画化。少年少女の恐ろしいほど切なく、そして危ういほど美しい異色のラブストーリー。

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース