アニメ「進撃の巨人」劇場版後編のキービジュアル完成　リヴァイ兵長や女型の巨人も

(C)諫山創・講談社／「進撃の巨人」製作委員会

［映画.com ニュース］　人気アニメ「進撃の巨人」を映画化した2部作の後編「劇場版『進撃の巨人』後編　自由の翼」のキービジュアルが完成し、このほど公開された。人気キャラクターのリヴァイ兵長をはじめとした調査兵団の面々、そして後編の鍵を握る「女型の巨人」も描きこまれている。

諫山創氏の人気コミックをアニメ化し、2013年4～9月に放送されたテレビシリーズ全25話を再編集した劇場版2部作の後編。昨年11月に公開された「劇場版『進撃の巨人』前編　紅蓮の弓矢」に続く今作では、テレビシリーズ第14～25話のストーリーが展開。人類を襲う巨人たちを一匹残らず駆逐すると心に誓うエレン・イェーガーだったが、突如として自身が巨人化する能力に目覚めてしまう。自分が何者なのかに葛藤しながらも、その力を巨人との戦いに使うエレンの前に、これまでの巨人たちとは明らかに異なる、知性を備えた女型の巨人が出現する。

公開されたビジュアルには、主人公エレンと幼なじみのミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトの3人はもちろんのこと、絶大な人気を誇るキャラクター、リヴァイが中央に描かれている。左上には調査兵団の団長エルヴィン・スミスが存在感を示し、中央の背後には、物語の鍵となる女型の巨人がファイティグポーズをとって立ち上がっており、周囲には登場キャラクターが勢ぞろいしている。

このビジュアルを使用したポスターやチラシが、3月21日から全国の上映劇場に設置される。映画は6月27日から全国公開。