新婚の染谷将太に矢口史靖監督「奥様とのシンクロ率は？」と質問

［映画.com ニュース］　映画「WOOD JOB！（ウッジョブ）　神去なあなあ日常」のBlu-ray＆DVD発売記念イベントが2月19日都内であり、矢口史靖監督と染谷将太が出席した。今年元旦に女優の菊地凛子と入籍を発表した染谷に、矢口監督が「ご結婚おめでとうございます」と祝福の言葉をかけ、続けて「奥様とのシンクロ率はどうですか？　『パシフィック・リム』見た人しかわかりませんね（笑）」と質問をぶつけ、会場の笑いを誘っていた。

本作は、第18回プチョン国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞（最優秀アジア賞）をはじめ、第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第69回毎日映画コンクール助演男優賞、さらに日本ふんどし協会による「BEST FUNDOSHIST AWARD 2014」作品賞とマキタスポーツの「ベストフンドシスト」選出という快挙を成し遂げた。この日のイベントでは、監督と染谷の出席がかなわなかったプチョン国際映画祭の受賞トロフィーと表彰状が、子役の升水柚希くんからふたりに授与された。

共演した伊藤英明からはメッセージが寄せられ、その中で染谷に壇上でラップ披露するよう指示が出された。「『WOOD JOB！』があってこその『TOKYO TRIBE』だと園（子温）監督から聞いてます。知り合いではありませんが」とジョークを飛ばす矢口監督に促され、染谷はラップを生披露。「（伊藤さんの）一番の無茶ぶりですね、この場にいなくて、遠隔操作っていうのが……」とぼやいていた。

三浦しをん氏の小説を原作に、大学受験に失敗した東京育ちの主人公が、偶然に手にしたパンフレットに導かれ、携帯電話もつながらない山奥の神去（かむさり）村で林業に従事し、村の人々と交流していく姿を描いた青春映画。

「WOOD JOB！（ウッジョブ）　神去なあなあ日常」のBlu-ray＆DVDは発売中。