井上真央、大河ドラマ「花燃ゆ」撮影で逆ハーレム期待も「男くさすぎて寂しい」

2014年12月8日 18:40


会見に出席した井上真央(右)と檀ふみ
会見に出席した井上真央(右)と檀ふみ

[映画.com ニュース] 2015年1月4日放送開始のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に主演する井上真央が12月8日、東京・渋谷の同局で行われた記者会見に、共演の檀ふみ、脚本の大島里美宮村優子とともに出席した。

松下村塾の主宰者である吉田松陰の妹・文を演じる井上は、「男の人の多い現場なので、逆ハーレムを期待していたんですけれど(笑)、男くさすぎて寂しいです」と現場の雰囲気をおどけながら明かした。それでも「(出来上がった)初回を見て、そうそうたる皆さんの名前と自分の名前が出てきたとき、50回まで走り抜かないといけないという、身の引き締まるような、心が震えるような感覚です」と大河ドラマの主役という重責を真摯に受け止めた。

また井上は、難解な脚本について「文は歴史に名前が残っているような方ではないので、(脚本の大島、宮村と)最初にガッツリお話させて頂いた」といい、「“人と人を結ぶ人”という点と、文自身も意思をもって行動していきたいというのを自分の中で考えた」という。文の母を演じる檀は、「私はホームドラマの部分を担当しておりますので、いつも笑いの絶えない現場です。難しい点はございません(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。

井上と檀は、井上が7歳の時にNHKドラマ「藏(くら)」で共演している。檀は、「昔はお芝居をお教えしたと思うんですけれど、今は(反対に)教えられそう」と、“娘”の成長に目を細める。脚本の宮村は、ドラマで描きたいことはいつも同じだといい「自分の足で立って自分の人生を切り開いていくということ、出会った人とどういうパートナーシップを築いていくかということ。このドラマも同じです」と、文と周囲の人々の関わりが歴史を動かしていく物語をアピールした。「花燃ゆ」は、15年1月4日放送開始。

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