ウェス・アンダーソン監督、テーマパーク建設プランを明かす
2014年11月6日 15:40
[映画.com ニュース] 絵本を映像化したような奇想天外な世界観で多くの熱狂的ファンを持つウェス・アンダーソン監督が、盟友マーク・マザースボウと組み、テーマパーク建設を計画していることがわかった。
マザースボウは、アンダーソン監督の長編デビュー作「アンソニーのハッピー・モーテル」をはじめ「天才マックスの世界」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ライフ・アクアティック」などの音楽を手がけた作曲家であり、バンド「ディーヴォ」のフロントマン、そしてビジュアルアーティストとしても活躍している。
アンダーソン監督は、今週発売されたマザースボウの新刊アートブック「Mark Mothersbaugh: Myopia(原題)」に序文を寄せ、そのなかでマザースボウのデザインによるテーマパークの建設プランを実現させたいと明かした。「40年間の創作活動を通じて、彼は自身の"マジック・キングダム”を築き上げてきた。そこでは訪問者たちが興奮と恐怖をしばしば同時に味わうんだ」と、アンダーソン監督は語っている。