アルバのダンスにJ・G=レビットの新キャラも!「シン・シティ」第2弾の予告編公開
2014年11月2日 08:10
[映画.com ニュース] ロバート・ロドリゲス&フランク・ミラー監督作「シン・シティ」(2005)の続編「シン・シティ 復讐の女神」の予告編が、このほど完成した。ジェシカ・アルバが前作に引き続き演じたストリッパー、ナンシーのダンスパフォーマンスや、原作者でもあるミラーが映画ために作り出した新キャラクターで、ジョセフ・ゴードン=レビット演じる傲慢なギャンブラーのジョニーの姿が明らかになった。
このほど公開された予告編では、前作と同様にパートカラーが映えるモノクロ映像でスタイリッシュに展開される。エアロスミスのスティーブン・タイラーが歌う「Skin City」にのせ、ナンシー(アルバ)、ジョニー(ゴードン=レビット)、心優しき野獣マーヴ(ミッキー・ローク)、愛に溺れる私立探偵ドワイト(ジョシュ・ブローリン)が登場。ナンシーたちの怒りの矛先が、シン・シティ最大の権力者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)と、全ての男を翻ろうする魔性の女エヴァ(エバ・グリーン)に向けられるさまがクールに描かれた。ロドリゲス監督の「マチェーテ・キルズ」で本格的に女優デビューしたレディー・ガガが、ウェイトレス姿で登場しているのも見逃せない。
欲望渦巻く罪の街シン・シティで繰り広げられる、腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復しゅう劇。今回は、「バットマン」シリーズや「300」の原作者フランク・ミラーの同名グラフィック・ノベルから最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろされた2話で構成され、前作に引き続き、ロドリゲス監督と原作者ミラーが共同でメガホンをとる。アルバやローク、ブースのほか、刑事ハーティガン役のブルース・ウィリスが続投し、ゴードン=レビットやグリーンが初参戦。ドワイト役は、前作のクライブ・オーエンからブローリンに引き継がれたが、その理由は本編で明かされる。
「シン・シティ 復讐の女神」は、2015年1月から東京・TOHOシネマズ スカラ座ほか全国で公開。