哀川翔“帝王”として東映Vシネマ25年記念作「25」に自信「俺たちの道筋感じて」

2014年10月31日 22:04


東映Vシネマ25周年の集大成
東映Vシネマ25周年の集大成

[映画.com ニュース]哀川翔主演の東映Vシネマ25周年記念映画「25 NIJYU-GO」が10月31日、東京・新宿バルト9で先行上映された。明日1日が哀川のスケジュールの都合で東京での舞台挨拶ができないため、前夜祭となったが共演の寺島進高岡早紀小沢仁志ら主要キャストが顔をそろえた。

哀川は、Vシネマれい明期の初主演作「ネオちんぴら 鉄砲玉ぴゅ~」を思い返し、「右も左も分からずに入ってきたが、25年はあっという間。同じことが今でもできるかと思ったらできた。こらからもやり続けることが大事」としみじみ。だが、その後は共演者のスピーチに事あるごとに横ヤリを入れ、「しゃべっていないと眠くなるから」と独自路線を貫いた。

小沢は、見どころを聞かれ「最後のドンパチの後に、ゴジラが現れ、それをスタローンがやっつけるところ」と、同日公開の「エクスペンダブルス3 ワールド・ミッション」を意識したコメント。すると寺島が「そんな予算あるわけないよ」と突っ込むなど、ステージは“無法地帯”と化した。

それでも、最後は哀川が「世間では何でもかんでもCGだけれど、アナログでドカンドカンやっている。ものすごい勢いが出てんのよ」と自信のPR。そして、「Vシネマだけれど、劇場でやる。自分たちのやってきた道筋を感じてほしい」と話していた。

また、寺島進は、25周年への思いを聞かれ、「私事ではありますが、来年3月に第二子が生まれます。男の子です」と告白。さらに、この日は4歳の長女とハロウィーン・パーティーの約束があったらしく、終了時間を越えても延々としゃべり続ける哀川らに対し、「早く、巻けよ」と冷や汗を流していた。

25 NIJYU-GO」は、横領された表に出ない25億円を悪徳警官、やくざ、チャイニーズ・マフィアらが奪い合うバイオレンス・アクション。11月1日から全国で公開される。

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