「アイ・アム・レジェンド」がリブート

写真提供：アマナイメージズ

［映画.com ニュース］　米ワーナー・ブラザースが、ウィル・スミス主演の大ヒット作「アイ・アム・レジェンド」（2007）をリブートすると、米Deadlineが報じた。

「アイ・アム・レジェンド」の続編または前章を、ふたたびスミスの主演で製作しようという動きは数年前からあったが、今回はスミスなしのリブート企画となる。

脚本を、新人ゲイリー・グラハムが手がける。マンハッタンのアップルストアの元従業員だというグラハムは、オリジナル脚本「A Garden At The End Of The World」が業界で評判となり、同脚本に「アイ・アム・レジェンド」との類似性を見たワーナーが、新「アイ・アム・レジェンド」にあわせたリライトを依頼したという。

オリジナル版のプロデュースを手がけたアキバ・ゴールズマンとジェームズ・ラシターが、リブート版でもプロデューサーを務める。

オリジナル版「アイ・アム・レジェンド」は、リチャード・マシスンの同名SF小説を映画化。人類が死に絶えた地球を舞台に、ニューヨークでたった一人生き残った科学者の男（スミス）を描き、全世界で5億8500万ドルの興行収入を稼ぎだす大ヒットを記録した。