J・J・エイブラムスがスティーブン・キング「11/22/63」をドラマ化

アマナイメージズ、写真：AP/アフロ

［映画.com ニュース］J・J・エイブラムスがスティーブン・キングの小説「11/22/63」のドラマ化を手がけることが正式決定したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

「11/22/63」は、高校教師がタイムトンネルを用いてケネディ暗殺の阻止を試みるというSFファンタジーで、2013年にエイブラムスの制作会社バッド・ロボットが映像化権を獲得し、ドラマ化準備を進めてきた。このたび、米ストリーミング動画サービスHuluがシーズン1の計9話を発注。「Friday Night Lights」「Parenthod」などを手がけたテレビ脚本家ブリジット・カーペンターがショーランナーとして脚本家チームを率いることになり、エイブラムスとキングは製作総指揮として参加する。

J・J・エイブラムスの「LOST」の大ファンとして知られるスティーブン・キングは、「実現が決まって嬉しいし、J・J・エイブラムスやバッド・ロボットとのチームと一緒に仕事をするのを楽しみにしている」と声明を発表。エイブラムスも、「スティーブン・キングと仕事ができるばかりか、このエモーショナルで想像力に満ち溢れた力強い物語に関わることができるなんて夢のようです」とコメントしている。