八木沼純子がカーチェイスシーンを冷静に解説する「ルーシー」特別映像公開！

(c)2014 Universal Pictures

［映画.com ニュース］　スカーレット・ヨハンソン主演、リュック・ベッソン監督によるアクションエンタテインメント「LUCY ルーシー」のカーチェイスシーンを、元フィギュアスケート日本代表選手の八木沼純子が解説する特別映像を入手した。

マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシー（ヨハンソン）は運び屋にされ、ある物質を体内に埋め込まれてしまう。しかし、アクシデントにより物質が体内に漏れ出したことで、脳が覚醒。普段、人間の脳は10％しか機能していないといわれるが、ルーシーの脳は20％、30％と覚醒していき人知を超えた能力を発揮していく。特別映像では、脳の稼働率が40％に達したルーシーが“生まれて初めて”車を運転し、暴走するシーンを八木沼が冷静に解説している。

不思議な力を使って警察車両の運転席を乗っ取ったルーシー。猛スピードで走り出す車に対し、八木沼は「走りに無駄がありません」と、沈着冷静に解説をスタートする。車が対向車線を逆走し始めると、「ここでの成功は難易度が高いですよ」と、スケートのジャンプならぬドライビングのテクニックに言及。しかし、弾丸のような速さで歩道を走り抜ける場面では、八木沼も「これは……大胆です」と驚きを隠せない。ルーシーの運転する車は車道に舞い戻り、周囲では次々に車が横転。後方にはパトカーが迫ってくる。それでも八木沼は運転中のルーシー同様、まるで動じず「いい集中力ですね」と、平静さを評価。ヨハンソンの演技を「華麗なアクションは、さすがワールドクラスだと思います」と称賛した。

ベッソン監督とヨハンソンが初タッグを組んだ「LUCY ルーシー」は、ヨハンソンの単独主演作としては歴代最高の全米オープニング興行収入をあげる大ヒットを記録。ヨハンソンの新たな代表作として話題となっている。8月29日から全国で公開。

「LUCY ルーシー」は、8月29日から全国で公開。