「フランケンシュタイン」作家を描く恋愛映画にエル・ファニングが主演

［映画.com ニュース］　ゴシック小説「フランケンシュタイン」の原作者であるメアリー・シェリーを描く新作映画「A Storm In The Stars（原題）」に、若手女優エル・ファニングが主演することがわかった。

英エンパイア誌によれば、17歳のメアリー・ウルストンクラフト（ファニング）と、後に夫となる詩人パーシー・シェリーの情事に焦点を当てるもので、この1年後にメアリーは「フランケンシュタイン」を書き上げた。

現在16歳のファニングは、公開中の映画「マレフィセント」のPRで来日した際、映画.comとのインタビューで書くことが大好きだと明かし、「脚本でも短編小説でも何でもいいから書いてみたい」と夢を語っていたことから、新進作家のメアリー役はぴったりと言えそうだ。

映画は、サウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル＝マンスール（「少女は自転車にのって 」）がメガホンをとる。