山寺宏一×加藤浩次×遠藤憲一、マーベル新作で型破りな声優チーム結成！

2014年8月5日 05:00

［映画.com ニュース］　声優の山寺宏一、タレントの加藤浩次、俳優の遠藤憲一の3人が、全米で大ヒットスタートを切った「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の日本語吹き替え版キャストを務めることが発表された。バラエティに富んだ面々が、型破りなヒーローたちに声を吹き込む。

「アベンジャーズ」プロジェクトのマーベル・スタジオズが放つ、宇宙のはみだし者たちが結成したヒーローチームの活躍を描いたアクションアドベンチャー。8月1日の全米公開に先駆け続編製作が決定し期待が高まる中、オープニング3日間で興行収入9400万ドルをたたき出しボックスオフィス1位を獲得、8月公開作品のオープニング記録を樹立した話題作だ。

これまでにも数々の洋画の吹き替えでスター俳優たちに声を吹き込んできた山寺が担当するのは、クリス・プラット演じるトレジャー・ハンターのピーター・クイル。宇宙最凶チームのリーダーとして銀河滅亡の危機に立ち向かう役どころだが、「やるときはやるキャラクターをクリスはかっこよく演じている」と太鼓判を押している。さらに、マーベル作品の劇場用映画は初参加ということで「こんな大作でいきなり主人公ということで、驚いているし、とても嬉しい！」とコメントを寄せた。

朝の顔としておなじみの加藤は、イケメン俳優ブラッドリー・クーパーがボイスキャストを務めたアライグマのロケット役に起用された。キュートな見た目とは裏腹に、口が悪くすぐにキレてマシンガンをぶっ放す乱暴者を、“狂犬”の異名をとる加藤がどのように演じるのか期待が高まる。

そして、映画にドラマにCMに引っ張りだこの遠藤は、アクションスターのビン・ディーゼルが声優を務めた心優しき樹木型ヒューマノイドのグルートの声を担当。「私はグルート」という一言だけであらゆる感情を表現しなければならない難役に、演技派俳優として活躍する遠藤が挑む。

子どもの頃に地球から誘拐されたピーターは、無限の力を持つと言われるパワー・ストーン“オーブ”を盗み出すことに成功するが、オーブの力に魅せられた悪党たちから狙われてしまう。争奪戦の末に逮捕されたピーターは、凶悪犯だけが収容される銀河一危険な刑務所でたまたま出会ったロケット、グルート、美しき暗殺者ガモーラ、破壊王ドラックスとともに“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、宇宙滅亡をかけた無謀な戦いに挑む。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、9月13日から全国で公開。