J・J・エイブラムス新ドラマにアンソニー・ホプキンス出演

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［映画.com ニュース］　J・J・エイブラムス制作の新ドラマ「ウエストワールド（原題）」に名優アンソニー・ホプキンスが出演することになったと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。

同作は、SF作家マイケル・クライトンが自作小説を自ら監督した1973年作品のドラマ化で、人気ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」を手がけているエイブラムスとジョナサン・ノーランが制作総指揮を手がけることになる。「ウエストワールド」は西部世界を再現した未来のテーマパークが舞台のSFスリラーで、パークのクリエイティブディレクターであるロバート・フォード博士役をホプキンス、西部の農場娘ドロレス役をエバン・レイチェル・ウッドが演じることになる。

「羊たちの沈黙」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ホプキンスがテレビドラマにレギュラー出演するのは、今作が初めて。最近は、ビリー・ボブ・ソーントンが「Fargo」、ハル・ベリーが「Extant」、マシュー・マコノヒーとウッディ・ハレルソンが「True Detective」に出演するなど、映画俳優が相次いでテレビドラマに進出している。「ウエストワールド」は、米有料チャンネルHBOで放送予定。