累計140万部突破の人気コミック「暁のヨナ」がTVアニメ化決定
2014年7月8日 23:45
[映画.com ニュース] 少女コミック雑誌「花とゆめ」(白泉社刊)で連載中のコミック「暁のヨナ」のテレビアニメ化が決定し、制作スタッフとキャストが発表された。
監督は、テレビアニメ「アクエリオンEVOL」で演出を担当した米田和弘が務める。シリーズ構成として、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の脚本を手掛けた猪爪慎一、キャラクターデザインにテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」の総作画監督を担当した吉川真帆、音楽にはテレビアニメ「十二国記」の梁邦彦が参加し、制作はstudioぴえろが行う。
キャストは2012年に発売されたコミック第9巻のドラマCD付き限定版に出演した顔ぶれがそのまま続投し、主人公のヨナ役・斎藤千和、ハク役・前野智昭、スウォン役・小林裕介、キジャ(白龍)役・森田成一、シンア(青龍)役・岡本信彦、ジェハ(緑龍)役・諏訪部順一、ゼノ(黄龍)役・下野紘、ユン役・皆川純子が担当する。
「暁のヨナ」は、2009年から「花とゆめ」で草凪みずほが連載している大河ファンタジーロマン。現在、コミックは第14巻まで発売中で、累計140万部を突破している。主人公・ヨナを中心とした個性豊かなキャラクターたちの人間ドラマや、迫力の戦闘シーンなどが注目を集めている。9月19日には最新刊となる第15巻が発売し、ドラマCD付き限定版も同時発売される予定だ。
物語は、建国神話・四龍伝説が伝わる高華王国が舞台。他に世継ぎのいない王女のヨナは大切に育てられていたが、16歳の誕生日を迎えた時に、味方の裏切りによって国を追われてしまう。ヨナは、護衛の将軍・ハクとともに伝説の四龍を集める旅の中で、自分が世間知らずで無知だったことを痛感し、成長していく。(トーキョーアニメニュース)
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