ドラマ“イッキ見”米1位は危険な化学教師「ブレイキング・バッド」！

［映画.com ニュース］　先日アメリカで発表された“イッキ見されたドラマランキング”で、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」が2014年の1位に輝いたことが、アメリカのデジタルレコーダーメーカーTiVoの調査でわかった。

“イッキ見”とは一昔前までは主にDVDでの視聴を差していたが、昨今は動画配信サイトなどの台頭により視聴の幅が広がっている。今回TiVoが行った調査でも、DVR（デジタル・ビデオ・レコーダー）やストリーミングなどを通して1度に数話分を視聴したものも対象に含まれている。

1位となった同作は、余命宣告され、家族に財産を残すため裏稼業に手を出した化学教師ウォルター（ブライアン・クランストン）の行く末を描いた完全オリジナルストーリー。その荒唐無稽さとクオリティの高さが評判を呼んでいる。2位以下には「ハウス・オブ・カード　野望の階段」、「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ウォーキング・デッド」、「ダウントン・アビー」といった、日本でもおなじみの人気タイトルが続いており、国を問わず人気テレビドラマの“イッキ見”需要が高まっているようだ。

1位：「ブレイキング・バッド」
2位：「ハウス・オブ・カード　野望の階段」
3位：「ゲーム・オブ・スローンズ」
4位：「ウォーキング・デッド」
5位：「ダウントン・アビー」
6位：「スター・トレック」（全シリーズ含む）
7位：「HOMELAND ホームランド」
8位：「マッドメン」
9位：「ドクター・フー」
10位：「NCIS ネイビー犯罪捜査班」

「ブレイキング・バッド」ブルーレイ＆DVDは、シーズン1～3が8月6日、シーズン4が9月3日、シーズン5＆ファイナルシーズンが10月3日に一挙リリースされる。