ソダーバーグ「ガールフレンド・エクスペリエンス」がテレビドラマ化
2014年7月2日 08:10
[映画.com ニュース] スティーブン・ソダーバーグ監督の「ガールフレンド・エクスペリエンス」がテレビドラマ化されることになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同作は、仕事とプライベートの両立に葛藤(かっとう)する高級コールガールを主人公にした2009年の作品で、ポルノ女優サーシャ・グレイがヒロインを演じた。米有料チャンネルStarzは、ドラマ版「ガールフレンド・エクスペリエンス」の制作を決定。1話ごとに異なるコールガールを描くアンソロジーシリーズで、全13話となる予定だ。
ソダーバーグ監督が制作総指揮を務め、インディペンデント作家ロッジ・ケリガン(「クリーン、シェーブン」)、女優で映画作家でもあるエイミー・サイメッツ(サプライズ」)が脚本、演出を手がけることになる。なお、映画界からの引退を宣言したソダーバーグ監督だが、ドラマでは積極的に活動しており、1900年代のニューヨークを舞台にした医療ドラマ「The Knick」は今夏、米有料チャンネルCinemaxで放送開始となる。